正解が得られるのは、正しい問いによってである。
こんにちは、株式会社ライフデザインワークス代表の 畠山央至です。今日は経営学者で有名なピーター・F・ドラッカーの格言です。
本屋さんなどで「もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というタイトルをみかける方も多いと思います。彼の書いた著書の売上は日本の中だけで400万部だそうです。経営にまつわることはもちろん、いくつかの格言を残している人でもあります。
ドラッカーは、仕事であれなんであれ、直観で意思決定のできる問題などほとんどないと言っています。 一見して重要な要因が本当に重要であったり、関係があったりすることが稀であり、せいぜい兆候にすぎないそうです。
意思決定において最初の仕事は、問題を見つけ、それを明確にすることであり、それに関してはいくら時間をかけてもかけ過ぎることはありません。それに関連して今日の格言は「正解が得られるのは、正しい問いによってである」です。
個人的にこの格言を読んで、問いが正しいか正しくないかということよりもまずは物事に対して「問い」や「疑問」を持つことが重要だと…そして同時に問いが変われば答えも変わってくることも言える気がします。
「悩み」も「問い」に換えれば、問題の糸口が見えるかもしれませんね。明日も皆さんが素敵な1日を過ごせますように…
【参考】