Life Design Works

前向きになれるような個人的に好きな格言を発信します。

慣れ親しんだ場所から出る

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おはようございます、株式会社ライフデザインワークス代表の畠山央至です。
現在、五反田•不動前•麻布十番での飲食店経営と、それに並行しながら小売業の展開もさせて頂いています。

人と人との繋がりからご縁を紡ぎながら、信頼し合える仲間と走り抜けてきたあっという間の日々があり、お陰様で現在は黒字経営という有難い結果があります。

その過程では、様々な方々と交わしてきた会話はもちろん、本や多くの言葉に触れながら日々を過ごしてきた背景もあります。同じ言葉でも、人生の歩みを重ねるほどに、感じ方や受け止め方も変わってくるものではないでしょうか?

いつ、どのタイミングで、自分を後押しする言葉に出逢えるか分かりません。だからこそ多くの言葉に触れ続け、読者の方々とも共有できたらと思い発信し続けられたらと思います。

 

今日は吉田松陰の言葉です。
【慣れ親しんだ場所から出る】
29歳という若さでこの世を去る松田松陰ですが、彼の考えに共感し、ついていく仲間は多かったそうです。吉田松陰はひとりの人間には多くの可能性があり、「自分」だけがその可能性を制限することができると言っています。

『居心地のいい場所に居続ける限り、本当にやりたいことはできない。むしろ刺激に弱くなり、感性も徐々に鈍ってくる。今、手にしている現実は、過去の選択の結果であり、未来は今まさに心で決めたことによって決まる。』

彼は「うまくいくかは知らないが、これをやらなければ何も始まらない」という考えを持っていました。それはいい結果を出すためでも、周囲から賞賛されるためでもなく、心からの充足感を手に入れたいと思ったがためだったとのことです。
評判は傷ついても、生き方は傷つかない、生き方を傷つけるのは自分だけだという言葉も印象的でした。

松田松陰という一人の生き方が周囲へと伝播し、社会の変化の後押しをした事実がこうして残っているんですね。


次回はどんな格言が出てくるか、楽しみにしてください。

 

【引用】

http://meigen.keiziban-jp.com/wp-content/uploads/2015/01/yosidashoin.jpg