Life Design Works

前向きになれるような個人的に好きな格言を発信します。

ネガティブという個性

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おはようございます。株式会社ライフデザインワークス代表の畠山央至です。
現在、五反田•不動前•麻布十番での飲食店経営と、それに並行しながら小売業の展開もさせて頂いています。

人と人との繋がりからご縁を紡ぎながら、信頼し合える仲間と走り抜けてきたあっという間の日々があり、お陰様で現在は黒字経営という有難い結果があります。

その過程では、様々な方々と交わしてきた会話はもちろん、本や多くの言葉に触れながら日々を過ごしてきた背景もあります。同じ言葉でも、人生の歩みを重ねるほどに、感じ方や受け止め方も変わってくるものではないでしょうか?

いつ、どのタイミングで、自分を後押しする言葉に出逢えるか分かりません。だからこそ多くの言葉に触れ続け、読者の方々とも共有できたらと思い発信し続けられたらと思います。

 

皆さんは日本の漫画家、イラストレーターである、みうらじゅんさんをご存知ですか?

『マイブーム』『ゆるキャラ』の名付け親でもあります。

本日はみうらさんの格言「Life is 不安タスティック」とあわせ、ダイソーの創業者である矢野博丈さんをご紹介いたします。

 

みうらさんは『不安でなかった日など、1日もありません。あまりにも不安な時は、不安タスティック!と明るく叫んで、不安を感じないように自分を洗脳するほど私は常に不安なのです。』と話していました。時には自分を洗脳させながらでも前進させることへの力強ささえ感じます。


そしてダイソーの創業者、矢野社長ですが、お店をオープンする前は1億の借金を抱え、職を転々とし、倒産した会社から在庫を入れるバッタ屋を経営していたそうです。ただあまりにも忙しく、品物に値段を付ける時間がなかったことから『100円均一』と称したところ大ヒット。今では知らない人はいないダイソーが出来上がった瞬間でした。矢野社長の経営者ストーリーはまだありまして…とある経営者セミナーの際に「社長に向く10の項目」といった10点満点のテストがあったそうです。
「5点以下だった人は即経営者を辞めましょう。その方があなたにとっても、従業員にとっても幸せです。」とのことでした。矢野社長の得点は3点。
本人曰く、【お昼ご飯を決めるのさえ決められない私に決断力なんてあるはずがない。いつも不安に苛まれ、経営のことを考えると眠れなくなる、店舗が増えるのが怖くて「出すな。出すな。」と言っており、好きな言葉は「自己否定」と「しかたがない】だそうです。
昨年のダイソーの売上高は4548億円。

矢野社長は人にどう貢献できるのか、生き残るには企業として善、徳を積むしかなく、そのためには社会貢献をしなければならない、これからの企業の生きる道はそれしかないと結論付けています。

お二方に共通していえることは、不安という自分のネガティブな所さえ受け入れて、それを克服するかのように次の手を打ち成功に変えているところだと感じました。
その人の生き様がまさに言葉に現れていますね。

次回の格言も楽しみにして頂けたら幸いです。


【引用】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/みうらじゅん

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/矢野博丈

https://www.1101.com/21lifeis/2014-11-07.html