迷った時ほど遠くを見よ
今回はソフトバンクグループの創業者、孫正義さんにスポットを当てた格言を紹介します。
孫さんは19歳の時に60歳の自分を想像し「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金をため、40代で勝負、50代で完成させ、60代で後継者に事業を引き継ぐ」といった50カ年計画をしていたそうです。
「意思を持つことで脳は進化する」と語り、有言実行してきている姿こそが多くの企業家に多大な影響を与えています。
【迷った時ほど遠くを見よ。近くを見れば見るほど船酔いする。あらが見えてくる。遠くまで見てみると、実はそんなものは誤差だとわかる。】
目先のことにだけ意識がいくとそこまでしか気が通らないそうです。
逆に言うと、自分の見ている範囲が広ければ広いほどその分エネルギーが注がれます。
そしてある日ふと目標に到達していたり、夢が叶っていたりすると、『あぁ、視野が狭くなってたのだな』と気付きます。遠い将来からしたら、目の前のことは誤差でしかないのです。
それを繰り返しながら、自分の船の舵をきっていきたいものですね。
【迷った時ほど遠くを見よ。】
今日も素敵な一日を!
【参考】
https://sinrigakulab.com/dream-divination-ship1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/孫正義