ワンtakeワンchance_5
こんにちは、株式会社ライフデザインワークス
代表の畠山央至です。
突然ですが、私は犬が大好きです。猫も好きですが、犬派です。
突然ですが、私は格言が大好きです。
偉業を成し遂げられた方々の残したメッセージはとても奥が深く、
時に私の心を大きく揺さぶり、
そして時には、人生の決断の背中押しにもなりうる。
格言にはそんなパワーが宿っていると私は思っています。
さて今回は、犬好きですが猫からの気づきもありということで、
『人生はニャンとかなる!(著者:水野敬也+長沼直樹)』から
分かち合いたいと思います。
その中の格言をひとつ。
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『踊らされるより、踊ろう』by 十返舎一九(江戸時代の戯作者)
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『東海中道膝栗毛』などの滑稽本で知られる十返舎一九は、皆さんも歴史の教科書で学んだ記憶のある方が多いのではないかと思いますが、彼は文筆業だけで生計を立てようとしていたので、いつも貧乏だったといいます。
明日食べるもない有様で、身の回りの物を全て質屋に入れてしまったそうです。
今風にいうとメルカリといったところでしょうか(笑)
しかし彼は落ち込むことはなく、自宅の何もない部屋の中で白い壁に、たんすや床の間や花生けなどを描き、彼の家に訪れた人は本物と見間違えるほどのクオリティーで、とっても驚き、大笑いしたというエピソードがあります。
普通であれば、極貧生活に嫌気がさし、希望を失ってもおかしくはない状況だと思います。しかし、苦しいであろう環境に身を置いたとしても、その中で楽しむと決めて、自由に生きる強さを身につけていくこと、自ら道を切り開いていく世界である、事業、経営の道にも通ずるメッセージだという気づきでした。
格言を読んでいると、人生にとってプラスになる機会を得ることができます。
格言を読んでいると、自分の生き方を正す良い機会になります。
みなさんも是非、格言に触れる機会をつくってみてはいかがでしょうか?
きっと心を揺さぶられるメッセージに出会えると思います。
【出典】『人生はニャンとかなる!』(著者:水野敬也+長沼直樹)
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